第67回菊花賞&第134回天皇賞秋感想

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第67回菊花賞(GⅠ)


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第67回菊花賞(GⅠ)感想


昨年のディープインパクトに続いての3冠馬を目指したメイショウサムソンだったが、結果的にレコード決着になった高速馬場と武豊鞍乗のアドマイヤメインの超ハイペースに巻き込まれる形で自分のレースが出来ずに4着に敗北。

最後の直線に向いたときは一瞬豊クンのアドマイヤメインが逃げ切るのか?と思わせたのだが、2番人気のドリームパスポートが外から襲い掛かる!このままドリパスが差し切るのかと思ったのだが、更にその外から武幸四郎騎乗の8番人気ソングオブウインドがあのダンスインザダークの驚異的な上がりタイム33秒8を上回る33秒5というとんでもない鬼脚で差し切って見事に勝利。幸四郎はGⅠ3勝目。


レースとしては凄く面白いレースだった。まぁ全ては豊クンの逃げのおかげ。豊クンは本気でメイショウサムソンの3冠を潰しにきた。あれだけのハイペースで逃げられると大本命メイショウサムソンは乗り方が非常に難しくなる。早めに動いても最後の脚が無くなるし、切れる脚が無いメイショウサムソンは溜め過ぎても届かなくなる。レース後に予想通りの展開だったとDJ石橋は強がったが.....


ではDJ石橋はどう乗れば勝てたのだろう?


結果論でタラレバの話をするのは好きではないが、アドマイヤメインのすぐ後ろを追走する形が一番良かったのかも知れないな。サムソンはバテない脚を使える馬なので、無理矢理でも豊クンを捕まえに行くのが唯一勝つ方法だったのかもしれん。まぁそんな騎乗は怖くて絶対に無理だけどね。


2着のドリパスは典チャンが素晴らしい騎乗をしてくれたと思う。あのハイペースも距離に不安があったドリパスにはある程度向いていたと思う。ただしドリパスは最初から豊クンとDJ石橋をマークしなくてはならない分、最後に差された事に繋がると思うが、あれは仕方が無い。


豊クンは結局3着。アドマイヤメインは豊クンが思っているより強い馬になっていたのかもしれない。確かにあのペース配分は豊クンの素晴らしい技術のおかげだと思うが、それにあそこまで答えたアドマイヤメインは距離が合えばかなり強いレースをすると思う。もしかすると同厩舎にいた近年最強の逃げ馬『サイレンススズカ』に近づけるだけの能力があるのかももしれん。まぁ私の希望や願望もあるけどね.....


勝ったソングオブウインドは見事なレースをした。ただしあれが実力かというと多少微妙な部分がある。人気が無かった為に最初から差し脚を溜めるだけ溜める乗り方をチョイス出来ただろうし、たまたま超ハーペースになった為、あの差し脚が決まった可能性が高い。あれだけの脚が使えるという事は当然弱い馬では無いが、どこまで信用していいかは微妙。


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◎予想の反省。
今回の買い目
第67回菊花賞(GⅠ)
◎⑮アクシオン→5着
○⑬ドリームパスポート→2着
▲⑦マルカシェンク→7着
△⑫メイショウサムソン→4着
△⑱ソングオブウインド→1着


3着付け
アドマイヤメイン→3着


本命アクシオンは5着。頑張ったほうかもしれん.....でも5着だが4着とはかなり差がある5着だし、結果的に馬券にならなければどうしようもない。ただしチョイスした馬は完璧でしょ。アドマイヤメインの3着付けも完璧。ただチョイスした6頭の全てが掲示板に乗っているのだから、予想はいい方向に向かっているハズ。自分の次の予想には期待したい。


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第134回天皇賞秋(GⅠ)


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第134回天皇賞秋(GⅠ)感想


ディープインパクトハーツクライがいない天皇賞。一応、全馬が重賞馬だし、GⅠを取った馬も多数いる。だが1番人気は牝馬スイープトウショウ、2番人気は3歳馬でGⅠは勝っていないアドマイヤムーン、3番人気はGⅠ馬だが国内GⅠは未勝利のコスモバルク。何となく寂しいメンバーにも思える。


昨年の有馬記念に出た馬で今回の天皇賞に出走した馬はコスモバルク1頭。昨年までの有力古馬は引退したし、何と言っても3冠馬が出た翌年の状況はこんなもんなのかなぁ。


レースはある程度、予想された通りにインティライミが逃げた。昨年のような特殊なペースにはならないとは思っていたが、予想以上に速かった。勝ったダイワメジャーはスタートして安藤サンが積極的に押していった。その際内にいたサクラメガワンダー辺りは不利を受けたが、何にしても2番手のポジションを取れた。そしてその2番手はインティライミが結構なペースで逃げた為、実質の逃げ馬はダイワメジャーだったようなもの。鞍乗の安藤サンもレース後に話していたが、瞬発力勝負では分が悪い為、出来るだけ前目でレースをして、長くいい脚を使ってスピードで押し切る展開にしたかったのだろうが、思い描いていた通りの展開になった。お見事!安藤サン!!


ダメジャーの次走はマイルCSが理想だろう。2000mのGⅠを2回勝っているので、ジャパンカップに向かいたい気持ちもあるだろうが、残念ながら最後の1ハロンは止まっている。確かに自分で動いて押し切ったのだから、かなり強い事は間違いないが、2400mは長いと思う。やはりベストの距離は1800mだろう。


2着は菊花賞に続いて典チャンが獲得。ただし菊花賞は人気があったが、今回は7番人気と人気薄の為、気持ち的には多少違うかもしれん。馬の方は人気の割には頑張ったといえるのかもしれんが、差しきれないのは不満。ダメジャーに並びかけたら、向うはもう一度伸びたもんなぁ。何にしても夏にチカラをつけた事は間違いないし、馬自体の底力はかなり上がっている。今後はGⅠでは有力馬として人気が出る事が考えられるネ。楽しみな馬である反面、ゴール前でダメジャーを差せなかった事がこの馬の現在のチカラを示している。


3着のアドマイヤムーンの鞍乗の豊クンはGⅠで2週連続3着。この馬はかなり頑張ったと思う。馬のチカラ的には足らないと思っていたのだが、距離適性と有利斤量だけで掲示板はあるかな?と思っていたが、3着とは予想以上に頑張った。最後はコスモバルクを競り落としたし、評価を見直した方がいいのかなぁ。


ダンムーとスイープは混合GⅠでは限界って事でしょ。負けた理由がみつからねーモン。よほど恵まれないと勝ちまではないだよ。そういえばコスモバルクはかなり粘り強い所を見せた。直線でヨレまくっての4着は頑張った方でしょ。根性だけなら現役最強だな。


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今回の買い目
第134回天皇賞(GⅠ)


◎⑩スウィフトカレント→2着

▲①アサクサデンエン→7着

△④ダンスインザムード→6着

△⑦スイープトウショウ→5着

△⑭ダイワメジャー→1着

△⑮アドマイヤムーン→3着



馬単8690円をゲット。久々の的中。スウィフトが最後ダメジャーを交わしてくれれば万券だったのだが.....タラレバはやめましょう。何にしても予想はいい方向に向いていると思うネ。(危うくアサクサデンエンを本命にしそうになったケド.....)


当たり馬券!


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