第48回AJCC&第14回平安S結果&感想

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.....展開が読みきれていない。これでは当たらないゾ。
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第48回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)結果


2007AJCC着順表
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第48回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)感想


メンバー的に手薄であった為、ディープ世代の実力馬であるインティライミ(フジの競馬中継で典チャンはインティミライと言っていたが.....)が人気を背負った。期待もあるんだろうね。2番人気は期待の良血といわれて久しいマツリダゴッホ。この2頭の人気が抜けていて、3番人気は去年のダービー以来になるアグネスデジタルの半弟ジャリスコライト


展開は逃げ馬がいない為、ヨシトミ先生のインティライミがハナを取る可能性が高いが、先生が乗る限りハイペースになる事は無い!すると前目でレースを進める馬が有利だなと考えていた.....が、1コーナー過ぎでハミを取っちゃってメイチでカカるとは.....こうなると全く想定していない展開になる。


実質の逃げになったのはフサイチアウステルチェストウイングの2番手グループ。しかも2頭が競りながら走っているので、ペースは遅くてもこの2頭は息が入らない最悪の展開。この時点で私の本命チェストウイングは勝ちは無くなった。チェストウイングフサイチアウステルが連対する為には思い切ってインティライミを早めに交わしてそのまま流れ込む手段しか無いと思うのだが、残念ながらそんな強引な騎乗が出来る騎手はホトンドいない。で、そんな2番手をジックリ見ながらマツリダゴッホ。1頭でポツンと追走できる絶好の位置取り。

典チャンの後ろには復活を期すジャリスコライト。その後ろに松岡騎手騎乗のシルクネクサス。お約束で出遅れたインテレットは最後方。


残り800mを過ぎた辺りで典チャンが動いた。残り600mを通過した辺りで先行する2頭を抜き去り、直線入り口ではインティライミを捉えて、そのまま押し切った。

マツリダゴッホが抜けてしまった為、2着争いはゴチャついたのだが、最後は後方から末脚頼りのインテレットが2着、ジャリスコライトをマークしていたようなレースをしたシルクネクサスが最後は頑張って3着、インティライミは4着に負けた。



レースタイムは速かった。まぁハイペースの逃げ馬がいたから当然なんだが、タイムだけをみればマツリダゴッホの評価は悪く無いはずだが、手薄なメンバーだった事や展開がこの馬向きだった事を考えるとそこまで信頼できるともいえない。まぁ今の手薄な古馬陣ではそれなりに期待できるかもしれんが、距離適性を考えると、天皇賞春は無さそうだから安田記念しかない。ふむ.....


インティライミは気性が問題だなぁ。軸馬として買うには嫌なタイプ。折り合いが付くかどうかは正直スタートしてみないとワカランってのもあるしね。この馬は天皇賞春が目標とは思えないので、きっと宝塚記念が最大の目標になるのだが、今回みたいなレースっぷりでは、厳しいネ。


ジャリスコライトは鞍乗がもっと積極的に乗ればもっと着順が上になった可能性があるのだが、距離不安もあるのだろうな。最後まで我慢してしか追い出せないタイプ。次走が2000m以下なら面白いかもしれん。


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◎予想の反省。


今回の買い目
第48回アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)


◎①チェストウイング→ビリ

○③インテレット→2着

▲⑦シルクネクサス→3着



1着のマツリダゴッホを無印。これでは当たりません。ハイ、次に行きましょう。




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第14回平安ステークス(GⅢ)結果


2007平安S着順
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第14回平安ステークス(GⅢ)感想


逃げたエイシンラージヒルの直後に10頭くらいの先行馬群が固まって走ってしまった為、先行した馬たちは全く息が入らない厳しい展開。もう少しバラける展開を想定していたのだが、京都1800mダートは前につけないと勝負にならないという事で騎手もあまり引かずに前目の位置取りをキープしようとした為、ペースは速くは無いのだが、牽制しあいながら道中が進んでいく展開になった。


こういった展開になると勝ったメイショウトウコンや2着のサンライズバッカスのように先行軍団の後ろでジックリ乗れた馬や先行馬群を外目で自分のペースで走れた馬が有利になる。


結果的にはメイショウトウコンが勝ったのだが、レースっぷりを見るとタイキエニグマシャーベットトーンがかなりチカラがある事を見せてくれたと思う。この馬の次走は楽しみ。


メイショウトウコンは脚質的に展開に左右される可能性は高いが、ココ最近のレースでもずっと凄い脚を使い続けているので、3着はあるかな?って程度の評価はしていた。が、京都1800ダートで外から豪快に差し切って重賞を勝てるとは思わなかった。上がり600mが35秒1ってのは困るんですよ。そんな脚は想定してませんから。勘弁して下さい。


今回はなんといってもこの展開を読めたかどうかが予想の焦点だったなぁ。どうしても京都1800mダートは前残りって事が多いからなぁ。土曜日の最終レースのような展開を想定したのだが、走る馬が違うのだから全く同じ展開になるハズは無いもんなぁ。


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◎予想の反省。


第14回平安ステークス(GⅢ)


今回の買い目
◎⑭オーガストバイオ→12着

△③エイシンラージヒル→7着

△⑩シルククルセイダー→8着

△⑬シャーベットトーン→3着

△⑮サカラート→5着



軸馬のオーガストバイオはある程度予想通りの位置を取ってくれたのだが、直線を向いて伸び掛けたところで、サンライズバッカスに寄られたら、残念ながら怯んでしまった。そして全く伸びずにそのまま終了。鞍乗の幸クンもあまり追わなかった。人馬共にヤル気がない馬を軸馬として選んだ事は非常に悔やまれるが、何度も書くが展開の読み違いが今回の最大の敗因。一番難しいのだが、そこが読めればもう少し競馬予想は楽しくなるんだけどね。次回はキッチリ当てるゾ。


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