第42回函館記念 (GⅢ)結果

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第42回函館記念 (GⅢ)


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第42回函館記念 (GⅢ)感想


レース当日の函館競馬場は予想を超える馬場の悪さ。あれを稍重発表とするJRAの基準がワカランなぁ。レースの走破時計は2.05.1、勝ったエリモハリアーの上がり3ハロンが38.8。最速の上がりでも38.3。時計だけをみれば福島の未勝利戦のレベル。完璧な重馬場。得手不得手の差もでたと思う。


勝ったエリモハリアーはかなり強い。馬場が合っている事もあるのだろうが、レースっぷりの悪さがあの馬の強さを感じさせてくれた。全くスムーズにレースを進められていない状況で最後の直線で無理矢理差し切るってのはかなりチカラ差がないと無理だな。次走は札幌記念になるだろうが、相手関係もあるがかなり有力だろうなぁ。


2着のエアシェイディは馬場コンディション、初コースだったが鞍乗の後藤が前走と同じように前目でレースをする事を心掛けて、しっかりと馬のチカラを引き出した。最後は脚が止まったが、コンディションを考えればかなり良く走った。正直3着が限界と踏んでいただけに、2着は少し驚いた。ただし自分のレース前のイメージの勝負弱さは今回も感じた。だから過剰評価もしないし、過小評価するつもりもない。結論は現時点ではエリモハリアーの方が強いというだけ。


3着のマヤノライジンは残り800mで捲りをかけて、最後は3着。まぁ頑張ったと思うが、チョット位置取りが後ろ過ぎたと思う。陣営は切れる脚を馬場で殺されたと言ったコメントを出していたが、あの馬場で切れる脚を使うのは無理。でも作戦は簡単には変えられないのが競馬の難しいところ。乗っている騎手は馬の一番いい部分を出そうとするから、どうしても切れ味が武器の馬の場合はそれを生かそうとする。スタミナが武器の馬なら前につけて押し切ろうとする。これは致し方ないんだよなぁ。勝手に乗り方を替えると調教師に怒られて乗せてもらえなくなる事も良くある。今年も安田記念の時の後藤もそうだった。調教師の指示に従わずに、馬の違った面をだそうと前目でレースしたら、レース後に調教師に殴られていたしね。噂では『お前は豊じゃねーんだ!!』と言われたとか、言われてないとか.....


人気のあったブルートルネード、マチカネメニモミヨは6着と10着。ブルートルネードは展開や馬場を理由にするのも可能だが、私は重賞でのあの馬はあんなもんだと思う。


マチカネメニモミヨは馬場が悪くなった事があの馬には向く可能性も考えたのだが、案外な結果になった。終わった気もする。オープンの1800mにでも出れば勝てる可能性はあるだろうが、重賞ではいらないな。


マチカネと同厩舎のアスクジュビリーは出負けして、道中は最後方を追走し、最終コーナ手前でも後ろから数えたほうがいい位置だったのだが、素晴らしい脚で4着にきた。上がりも他馬より1秒以上速い。一応、重馬場巧者の可能性も捨てきれないが、次走は楽しみな馬だな。


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◎予想の反省。
今回の買い目
第42回函館記念 (GⅢ)


◎③エリモハリアー 1着
▲⑯セフティエンペラー 13着
△⑬ニシノデュー 12着
△⑦マヤノライジン 3着
△⑪サクラゲイル 8着


.....3連複で③⑬⑯を個人的に購入予定。


軸馬は1着。これは良し。対抗馬は13着。ヒモ軍団は最高で3着。あとは散々な結果。ヒモ選択に失敗が続いている。まぁ精進しましょう。
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